いよいよ拠点づくりを考えていきたいと思います。村にある空き家なんかをそのまま自分の家にしてしまうのもいいですが、やっぱり自分で一から作った家がいいですよね。愛着もわくし、村の家には村人が入ってきて何かと邪魔になることも多いです。今回は簡単に手に入る材料だけを使った家の作り方を紹介したいと思います。少ない材料でシンプルに作っているので、序盤の家づくりの参考にしてみてください。
使う材料と材料の集め方
家の建材として使用した材料と、だいたいの必要個数は次のとおりです。
・石レンガ 200個くらい
・石レンガの階段 150個くらい
・石レンガハーフブロック 4個
・オークの原木 200個くらい
・オークの木材 650個くらい
・オークの階段 20個くらい
・オークのドア 6個
・板ガラス 62個
・シラカバのフェンス 36個
・シラカバの階段 32個
全て大まかな個数なので多少の増減はあるかもしれません。見て分かる通り、木材などはかなりの数が必要になるので、建築と同時進行で植林などをやっておくといいと思います。
それぞれのアイテムの入手方法
材料はそれぞれ次のようにして手に入れることができます。
石レンガ | 石を4つ四角く並べると、石レンガを4つ作ることができます。石は丸石をかまどで焼くと作ることができます。 |
オークの原木・木材 | 大量に使用するので、植林をして確保しておきましょう。 |
ハーフブロック | 作業台で素材を横に3つ並べると、6つ作ることができます。 |
階段系 | 作業台の上段左、中央、中段の左以外のマスに素材を置く(階段の形に置く)と階段を4つ作ることができます。 |
オークのドア | 作業台でオークの木材を右列と中央の列に3つずつ並べると3つのドアを作ることができます。 |
板ガラス | 作業台でガラスを下段と中段に6つ並べると板ガラスを16個作ることができます。ガラスは砂をかまどで焼くと作ることができます。 |
シラカバのフェンス | 作業台で棒を縦に2つ置いて、その両脇にシラカバの木材を縦に2つずつ置くと3つ作ることができます。 |
石や砂を焼いたり植林をしたりと、材料集めにはなにかと時間がかかるので、例えば木の成長を待っているあいだに丸石を採取するなど、段取りを工夫して作業をするようにしましょう。材料を全て集めてから作り始めるよりも、作ることと材料集めを平行しておこなったほうが早く完成できると思います。
家の作り方
今回作るのはこんな感じの家です。
「豆腐ハウス」と言われる真四角の家をちょっと大きくして、ベランダ付きの2階建てにした感じのシンプルな家です。中も結構広々としていて物もたくさん置けるようになっているし、シンプルな作りなので自分好みにカスタマイズするのも簡単だと思います。
わかりやすいスクリーンショットを撮るためにこの記事ではクリエイティブモードで作成していますが、サバイバルモードで、しかも資材がそれほど多くない序盤に作ることを想定した家です。
土台作り
まずは家の大きさを決めます。大きさを決めるのは意外と手間取ったりするのですが、今回は広々とした感じにしたかったので、11×22の大きさで作ることにしました。
石レンガを上の画像のように縦に11個、横に22個並べて枠を作ります。この枠の中にオークの木材を敷き詰めていきます。
敷き詰めました。
柱を建てる
土台ができたら、枠の石レンガの上にオークの原木で柱を立てていきましょう。
四隅には原木を5つ積み上げます。四隅以外の柱は4つ分の高さです。あとで四隅の柱同士を原木でつなぐので、内側の柱は一段低くしておきます。
手前が入口側になります。角の柱から4マスあけて柱を設置。その柱から2マスあけて柱を設置(ここにドアを設置します)。その柱から4マスあけて柱を設置という感じです。裏側は角から6マス、4マスと間隔を取ります。
柱を建てたら、四隅の柱の一番上から横向きの原木を設置していきます。
全部つなげるとこんな感じになります。
壁作り
原木で柱を立てて枠ができあがったら、今度は木材で壁作りです。
正面はこんな感じで壁を作りました。
穴が開いている部分にはあとから板ガラスをはめ込みます。上の画像の穴は、一箇所につき4枚ずつ板ガラスがはまります。木材足元まで設置されていない部分には、ドアが設置されます。画像ではドアの上に1マス分木材が足りてなかったので、あとからつけ足しました。
側面の壁はこのような感じに。
側面には2×7の大きめな窓を付けました。側面を東西に向けて作ると、この窓から太陽が昇ってくるところや太陽が沈んでいくところが確認できるようになります。
裏側の壁。
手前に大きめの窓を。真ん中は2×2の窓を。奥は2×2の窓と、裏口用のスペースを開けてあります。家を建てる場所にもよると思いますが、裏口なんかもあったほうが便利です。
玄関・裏口の作成
裏口と玄関を作っていきます。
外側に4つ木材を並べてから、
さらにその手前に階段を設置します。
裏口も同じように設置。
正面の玄関には、雨よけを設置します。
石レンガハーフブロックを使います。
ドアの上を1マスあけて、その上のブロックの下側に設置しています。上側だと次に設置するフェンスがうまくつながってくれません。
屋根をつけたら、フェンスで柱を設置します。
オークのフェンスでもいいのですが、色が同じであまり目立たなかったので、シラカバのフェンスを使用しました。
あとは板ガラスを設置して、一回部分の床と壁は完成です。
2階部分の床と柱
次は二階部分を作っていきます。一回部分に設置した原木の上に、木材を並べていきます。
室内の高さがほしかったので、原木の内側ではなく上に並べていきました。
並べ終わったところ。
一階部分にフタをするような感じで並べてしまったら、その周りを石レンガブロックで囲みます。
一階の壁よりも1マス分外側に出っ張ることになります。
石レンガブロックが設置できたら、二階の柱を立てていきます。
柱はこのように立てます。
一階部分と同じように、外側の柱の高さは5、間の柱の高さは4にします。柱を立てる位置は、一階部分の柱の真上になるようにします。
横向きの原木でつなげます。
二階部分は屋根裏感を出すために梁(はり)のようなものも設置してみました。
これがなかなかいい雰囲気だったので、一階部分にも追加。
階段の設置
まだ一階と二階をつなぐ階段を設置していないので、作っていきます。
入り口から入って右奥の部分に作っていきます。
右の壁から1マスぶんあけて、2×4の範囲に穴を開けます。
こんな感じで階段を設置。
これで一階と二階をつなげることができました。
2階の壁
柱が立ったら壁の設置です。
正面はこのように。
側面。
裏側。
そしてベランダ側。
窓ガラスとドアを設置して完成です。
屋根
あとは屋根を設置すればほぼ完成です。屋根は石レンガの階段でつくります。設置していく前に下準備として、二階の原木の上にオークの木材を並べていきます。
設置するのは枠だけで、中は空洞のままでOKです。
もう一段高くして、先ほど設置した木材の内側にもう一周設置します。
下準備ができたら、石レンガの階段を設置していきます。石レンガの階段は、一段目のオークの木材の側面、二段目の木材の側面(一段目の木材の上面)、二段目の木材の上面の、3段にわたって設置します。
設置するとこんな感じになります。
あとは天井を石レンガで塞いでしまえば屋根の完成です。
屋根の上にモンスターが沸く可能性があるので、松明も置いておきましょう。
テーブルや椅子・棚など
ここまでで一応家は完成していますが、さらに家っぽくするために棚やテーブルなどを設置していきます。
まず階段の下あたりの壁に、シラカバの階段で棚のようなものを設置します。
5つ設置しました。
階段を逆さまに設置すると棚のようになります。
反対側の窓際にも設置。
同じくシラカバの階段を使ってテーブルと椅子も設置しました。
階段を逆さまに置きたいときは、別のブロックを置いて上側にカーソルを合わせて設置するといいです。
階段を登ったところには、穴に落ちてしまわないようにシラカバのフェンスを設置。
ベランダにも設置しました。
ベランダへの出口の右側に、シラカバの階段をこのように設置。
階段のわきまで伸ばします。
見上げると梁の上が暗かったので、湧き潰し用の松明を設置しておきました。
これで完成です。あとはちょっとした装飾をしていきましょう。
完成した家を装飾する
できあがった家は、そのままだと内部が暗くて家を離れた時などにモンスターが発生してしまいます。松明などで十分なあかりを確保するようにしましょう。
室内を十分に明るくできていれば大丈夫な気がしますが、この石レンガの上も湧き潰しが必要かもしれません。
また、カーペットや本棚などを使って装飾すると、より家っぽくなっていきます。
棚の上には植木鉢を並べてチューリップを植えてみました。ベッドの脇には寝る前に読めるように本棚と、ベッドから落ちた時に少しでも衝撃が吸収できるようカーペットを敷きました。
椅子とテーブルの周りにもカーペットをしいて、反対側の窓際には植木鉢にシラカバの苗木を植えて置いています。
階段を登ったところには本棚を。エンチャントテーブルを置く場所です。
こちらは醸造コーナー。
逆さまの階段の奥には水源を用意。
普通に水源を設置してしまうと一階部分にポタポタとしずくが垂れてしまうので、床を下つきのハーフブロックにして水漏れを防いでいます。
醸造コーナーの反対側は、修理コーナー。
ベランダには家庭菜園を作ってみました。この水源の下もハーフブロックです。
外には花壇も設置。
ということで、序盤でも作れる家の作り方でした。シンプルな作りの家ですが、その分作るのが難しくないので初心者にもおすすめです。もし他に材料が手に入るのなら、それらを使うと同じ作りでもまた違った雰囲気の家を作ることができると思います。
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